北海道に12年住んでいて、仕事柄いろんな宿泊施設を見てきたつもりだったのに、クラブメッド・北海道 トマムは別格!
帰ってきてからも余韻が抜けない。またすぐ行きたくなっちゃう、子連れ神宿です!
今回はレポーターとして、9歳と2歳を連れて冬の3泊4日滞在。スケジュールも施設も細かく記録したので、ぜひ最後まで読んでいってください。
そもそも「クラブメッド」って何?
「聞いたことはあるけど、どんなホテルなの?」という方のために少しだけ説明を。
クラブメッドは、フランス発のオールインクルーシブ(All Inclusive)リゾートブランドです。
「オールインクルーシブ」というのは、宿泊費に食事・ドリンク・アクティビティ・エンターテイメントなどが込み込みで、追加料金なしで楽しめるシステムのこと。
クラブメッド・北海道 トマムの場合、含まれるのはこんなラインナップです。
- 3食ビュッフェ(朝・昼・夜)
- バー飲み放題(起きている間中ずっと!アルコールも含む)
- スキーリフト券
- スキー・スノーボードレッスン
- ミニクラブ(4〜10歳):子どものキッズプログラムも込み!
- 毎晩のエンターテイメントショーやパーティ
- ヨガなどのスポーツアクティビティ・イベント
さらに、星野リゾート トマム運営のプール「ミナミナビーチ」や温浴施設も利用できます。
施設の基本情報
| 所在地 | 北海道勇払郡占冠村字中トマム2171番地2 |
|---|---|
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| ゲレンデ(星野リゾート トマム運営) | 全29コース(初心者1・初級10・中級14・上級4) |
| リフト(星野リゾート トマム運営) | ゴンドラ1基・リフト5基 |
| 最長滑走距離(星野リゾート トマム運営) | 4,200m |
1日目:到着〜夜のショーまで

15:00 チェックイン「腕時計」のようなリストバンドが渡された

到着したら、入口の瞬間からスタッフが荷物を受け取ってくれて、次に荷物と出会うのは部屋の前。
チェックイン手続きをしている間に、荷物は自動的に部屋まで運ばれているんです。「えっ、もう部屋に届いてる!」という感動、じわじわ来ます。
チェックインでは、クラブメッドのロゴ入りリストバンドを装着。これが滞在中の「部屋の鍵」になります。ポケットに入れる必要もなく、財布も要らない。子どものリストバンドにも部屋の鍵がついてて、部屋を出る前に「誰が鍵持ってる?」みたいな確認がないのが、地味なストレスがなくて最高!
16:00 シアター&バー 早速「自由時間」の洗礼

チェックイン後はまずバーへ。
メインバーの名前は「UNKAI(雲海)」。営業時間はなんと10:00〜24:00、起きている間中ずっと開いています。
アルコール・ソフトドリンク・ホットドリンク、すべて飲み放題。カクテルのメニューには「青い池」「雲海テラス」など北海道やトマムにちなんだ名前のものが並んでいて、ちょっと気分が上がります。
シアターはとても広い空間で、ステージの前に広場があり音楽がかかっています。子どもが踊り出すのを眺めながら、大人はゆっくりドリンクを片手にくつろげる設計。外国人の家族連れがとても多く、すでに「ここ、海外じゃない?」という雰囲気がじわじわ始まっています。
17:00 ミニクラブ(キッズクラブ)に初チェックイン
チェックイン初日の17:00は、翌日からのスキーレッスンのための登録タイム。
(夏シーズンにはない体験かも!)
ミニクラブのスタッフに子どもを連れていき、レベルを確認してもらいます。
スキーやヘルメットなども一緒に持っていきます!
初日にここで手続きを済ませると、翌朝以降は子ども本人を連れていくだけでOK。スキー用具はすべてミニクラブの棚で管理されて、スキー靴の着脱もスタッフがやってくれます(子どものスキー靴って本当に硬いんですよね…)。
ここで「明日からよろしくお願いします」と挨拶を済ませ、いよいよ夕食の時間。
18:00 レストラン 「カニ食べ尽くしナイト」に出会った

メインダイニングは、圧倒的に広い。
真ん中の大きなビュッフェエリアを中心に、4つほどの大きな部屋に分かれていて、通路も広くベビーカーでも余裕で移動できます。
コーナーの構成がまた楽しい:
- 日本食コーナー(うどん→翌日はそば、寿司→翌日は別の和食…と3食ここでも飽きないの!)
- 中華・韓国料理コーナー
- イタリアンコーナー
- 多国籍コーナー(日替わりでシェフの出身国の料理を目の前で調理してくれることも。)
- 野菜系コーナー
- デザートコーナー
- ライブキッチン(シェフが目の前で盛り付け)
この日は幸運にも「カニ食べ尽くしナイト」でした。カニのパフェ、カニマウンテン…まさかのカニ尽くしの夜。カニ好きにはたまらない特別イベントで、テンションが一気に上がりました。

子連れにうれしいのが、席に案内されると必ずスタッフがキッズチェアの要否を確認してくれること。キッズチェアにはカバーがかかっていて、使用後に毎回拭かれている安心感があります。ベビーコーナーには離乳食と電子レンジも完備で、持ち込み食材も温められます。
19:30 ミニクラブの夜イベント ─ 子どもを預けて大人はゆっくり

夕食後は子どもをキッズクラブの夜イベントに預けて、大人の時間です。
この日の夜イベントは「赤ずきんちゃんショー」。スタッフが演じるショーをみんなで観て応援する形式で、2歳の子も9歳の子も一緒に楽しめる内容。夕食後、そのまま3階のシアターに上がって子どもたちが盛り上がっている間、親はバーでのんびり。
「連れて行ったら最後!」の出番がない時間、贅沢すぎます。
20:30 メインショー「え、ここ日本?」

大人も子どもも一緒に楽しめるメインショーがスタート。
夏に空中ブランコをやっているサーカスチームが、空中フラフープやロープのパフォーマンスを披露。圧巻のパフォーマンスに加え、フロントスタッフやミニクラブのスタッフがダンスで周囲を盛り上げ、気づいたらみんなで踊っている状態に。
最初は見ているだけだった子どもも最終的には前の方でノリノリ。
子どもがいても夜のパーティを楽しめるのが最高!
毎晩ライブが開催されるので、滞在日数が長ければ長いほど楽しさが増していきます。
21:30 就寝 カーテンで仕切れる部屋の設計が神だった

部屋はとても過ごしやすく、(部屋のタイプによるけど)カーテンで空間を仕切れる設計が子連れ旅行には神でした。子どもが先に寝ても、大人のエリアに明かりがついていても起こしにくい構造。赤ちゃん連れへの配慮もしっかりあって、ベビーベッド・ベビーバス・赤ちゃん用アメニティが最初から部屋に用意されていました。
親はのんびり過ごせる。1日目にして既に盛りだくさんすぎて笑いました。
2日目:キッズクラブをフル活用!16:30まで大人時間を満喫した一日
7:30 朝食 ご飯・納豆・ふりかけあり

朝食も同じメインダイニングで。ビュッフェスタイルなので自分のペースで取りに行けます。
ご飯・納豆・ふりかけといった和食定番から、洋食、フルーツまで揃っています。パン派ももちろん!(クロワッサンがさっくさくでおいしいの!)パンケーキとか卵料理もあるよ!
我が子は、和食派なので「ご飯・納豆・ふりかけ」が毎朝あるので助かりました!
8:30 ミニクラブへ子どもを送り出す

前日に登録を済ませているので、子どもを連れていくだけ。
スキー靴の着脱、用具管理、レベル分け、全部スタッフがやってくれます。「明日の朝は子供連れていくだけ!」という気楽さ、前日にミニクラブチェックインを済ませておいた意味がここで発揮されます。
ブーツの乾燥機も完備されているので、子どものブーツが毎朝ふかふかで気持ちいい。細かいけど大事。
そしてスキーブーツを履かせてくれるのも地味に助かる!(あれ、大変なのよ。)

ミニクラブのスキーレッスン、ここがすごい

初心者向けにはマジックカーペット(動く歩道式の登坂装置)があり、リフトに乗れない小さな子も楽に斜面の上まで行けます。カラフルなポールが立っていて楽しい雰囲気。本当の初心者(4歳くらい)はマジックカーペット手前のフラットエリアで練習できて、スタッフが前で待ってくれます。

さらに感動したのが、スキーレベルの管理が丁寧なこと。子どものレベルアップ希望を伝えると、前日担当のコーチがきちんと確認してくれて、「ハの字(ウェッジターン)はできているがパラレルターンが常にできているわけではないので、まだ現在のレベル」と具体的なフィードバックをもらえました。「ただ滑らせるだけ」ではなく、一人ひとりの技術をちゃんと見てくれている。スキースクールとしても本格的です。
2歳児もキッズクラブへ(3歳以下は宿泊代金無料で、2・3歳のキッズクラブは追加料金)
初めて2歳もキッズクラブを参加してみたんだけど、半日か1日か選べて、1日だと3歳以上のキッズクラブと同じように16:30まで預かってくれて、昼ごはんも食べさせてくれる!

見つかったら泣かれるので、陰から見てたけど、スタッフさん達に溺愛してもらって、プログラムを楽しそうにやってました!
9:00 大人はバーへ「何しよう」という贅沢な悩み

子どもを2人預けた後のバー。
「やることがなさすぎて逆に戸惑う」という感覚、初めて経験しました。アルコールを頼んで、ゆっくり景色を眺める。北海道の冬の清々しい空気の中で、誰にも何も急かされない時間。
「いきなり暇になった大人2人」状態ですが、これが最高でした。自由に滑ることもできるし、バーでのんびり過ごすのもOK。
12:00 ランチ 大人だけでゆっくりランチ
ランチも同じメインダイニングですが、朝とは全然違うメニュー構成で飽きません。
大人だけの時間にゆっくりランチを食べるのは、子連れ旅行では奇跡的なこと。

だけど子どもはキッズクラブに全部お任せしているので心配ゼロ。(ゆっくりしすぎて逆に戸惑うほど、笑)
16:30 子どもをお迎え

キッズクラブの終了時間16:30ぎりぎりまでフル活用。
この日は「スキーアワード」の日!スキースクールを頑張った子達(全員)を表彰してくれるの!
(スキーをやってないけど)2歳児も表彰してくれて「未来のスキーヤー」っていう折り紙のメダルをプレゼントしてもらってたよ!
19:30 夜は子どもと一緒にナイトイベントへ

18:00から夕食を食べた後は、1日目と同じようにナイトイベントへ参加。
参加型のイベントも多く、気づいたら家族全員で踊っていました。
3日目:リゾートの流れを掴んだ日、午後は子どもとの時間に
7:30 朝食 自分の定番ができ始めた!

「3日目の朝ごはんはさすがに量を調整し始めた」が正直なところ。笑
家ではやらないオシャレな感じに食べられるのも幸せ!
8:30 キッズクラブへ 午前中だけ預けて、午後は一緒に過ごす計画

3日目ともなると、リゾートの流れが完全に把握できてきました。
「今日は午後にピックアップして、子どもと一緒に過ごそう」と朝から決めてキッズクラブへ送り出しました。子どもたちは「今日もスキー!」と元気よく出発。
12:00 ランチ

「大人だけのランチ」は今日が最後かもしれない、とちょっとしみじみ。
毎回メニューが違うので、同じレストランに行くのに毎回ワクワク感が!
13:00 子どもをピックアップ 星野リゾート トマムが運営するミナミナビーチへ

午後は早めにキッズクラブをピックアップ。目の前にある星野リゾート トマムが運営するミナミナビーチへ。
クラブメッド滞在者は、ミナミナビーチと温浴施設に滞在中いつでも入れるチケットがもらえるよ!冬のスキーと常夏ビーチが1日で楽しめるのも最高!
15:00 アメージングファミリーに参加

アメージングファミリーのブレスレット作りに参加。
アメージングファミリーは家族で参加できるプログラムで毎日数回開催されてるよ!プログラムごとにメニューが違うので、興味があるプログラムが開催される時間と場所に行けば参加できる!
スタッフと一緒に制作したブレスレット、2歳の子が「自分で作った!」と自信満々で持ち帰ってきました。帰宅後もしばらくつけ続けていたのが可愛すぎた。子どもが「できた」という達成感を味わえる設計が丁寧で、こういうプログラムが用意されているのがクラブメッドらしいなと思います。
19:00 前日予約の焼肉レストランへ

いつものレストランでディナーもいいけど、さらに特別な体験は焼肉レストラン!
前日に予約が必要なので2泊以上の方の特権!別のレストランで人数も少ないし、ゆったり食べれるのがまた違う気分でおすすめ!
20:30 ショー 花火も上がった!

最終日前夜のショーを全力で楽しみました。しかもこの日は特別に花火も!
午後をたっぷり一緒に過ごして、夜のショーも家族で参加する3日目の夜は、滞在の中で一番「みんなで旅している」感!
キッズクラブで子どもだけで楽しむこともできるし、家族と一緒に過ごすこともできる。しかも当日の子どものムードでその日に決められるのもストレスなくて助かる!
4日目:チェックアウトの朝
7:30 朝食─食べ飲み放題といえど、最後の朝食

最後の朝ご飯。チェックアウトが10:00なので、ゆっくりめに朝食を楽しみました。
8:30 キッズクラブ チェックアウトだけど15:00まで施設は使える
10:00にチェックアウトしても、15:00まではリゾート内の施設が使えます。
なので子どもを最後にキッズクラブへ預けて、親は荷造りや荷物預かりサービスを利用。しかも荷物はフロントに連絡をして、部屋の前に置いておけば、エントランスに持って行ってくれるのでとても楽ちん!

10:00 チェックアウト
チェックアウトの手続きを済ませ、でもまだ帰らない。
チェックアウトしたら部屋には帰れないので、バーへ。
11:00 アメージングファミリーで雪だるま作り

時間があったので、アメージングファミリーの雪だるま作りに参加!スタッフさんが付いててくれるので、お任せ気分で参加できるのが楽ちん!
12:00 最後のランチー冬のクラブメッドは「もはや海外」
ラストランチ。この食事で終わりかあ、という感慨深さの中、英語が飛び交う空間で最後まで「日本にいない感覚」を楽しみました。
今回、9歳の息子はここで出会った友達と英語で話せなかった悔しさから、「英語習いたい!」と英語学習欲が生まれました!日本にいながら、「世界を感じられる」体験の豊かさを噛み締めながら、クラブメッド・北海道 トマムを後にしました。
「子連れ旅行」として見た、クラブメッドのすごさ
長々と書きましたが、まとめると「子連れ旅行でここまで親が楽できるホテルは他にない」というのが正直な感想です。
子どもが楽しい理由
毎日スキーレッスン、プール、ショー観覧…盛りだくさんすぎて子どもが全部やりきれないほど。スタッフが名前を覚えて話しかけてくれるから、滞在するほど子どもも居心地がよくなっていきます。
親が楽な理由
9:00に子どもを預けたら本当に何もやることがない。財布も出さない、移動もしない、迷子の心配もない。スキーリフト券も含まれているから、スキー好きな親は一日中滑れます。
コスパの話
オールインクルーシブの価格設定を見ると「高い」と感じる方も多いと思います。ただ、スキーリフト券(1日数千円〜1万円以上)、3食(特にビュッフェ×3回)、飲み放題、スキーレッスン、キッズクラブを全部バラで払ったら…という計算をすると、どこかテーマパークに行ってそれぞれ別で払うよりもコスパがいい場合もあると思います!
日本にいるのに世界が広がった感覚
外国人スタッフがとても多く、ゲストも国際色豊か。今回の冬の滞在では日本人の家族連れは2〜3組程度しか見かけなかったほど。英語が飛び交う中で、子どもが外国人の友達を作って英語学習への意欲が上がったのは想定外の収穫でした。「パスポート要らずで世界を感じられる」体験、本当です。
最後に
今回はレポーターとして、初めて「冬のクラブメッド・北海道 トマム」に行かせてもらったのですが、夏のクラブメッド・北海道 トマムは、実は3〜4回リピートしてるほど大ファン!(実はすでに次の6月も予約済み!)
夏のクラブメッド・北海道 トマムや他の日本国内施設との比較も記事にしてるので、ぜひ読んでみてね!


📍 クラブメッド・北海道 トマム
北海道勇払郡占冠村字中トマム2171番地2
チェックイン 15:00 / チェックアウト 10:00